【結論】新NISAはマネックス一択。楽天・SBIは日常用で使え

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「楽天証券とSBI証券、結局どっちがいいの?」

これから新NISAを始める人の9割がこの2強のどちらにするかで悩み、時間を浪費しています。「楽天経済圏だから楽天かな?」「ネット証券最大手だからSBIかな?」

しかし、教育資金を確実に作りたいあなたへ断言します。その2択はどちらも最適解ではありません。

新NISAで教育資金を作るなら、マネックス証券が最善です。楽天証券やSBI証券は、日常用として活用してください。

なぜ、あえて子育て世帯にとって新NISAマネックス一択なのか?今回は、多くのインフルエンサーが語らないクレカ積立のリアルな還元率と、資産を守り抜くためのメンタルの観点から、その理由を解説します。

目次

「楽天 vs SBI」論争は無意味

SNSを開けば「SBIが最強!」「楽天のUIが神!」という論争が繰り広げられていますが、これはあくまで株好きのオタクたちの話です。彼らは頻繁に株を売買したりするのが好きだから、機能が豊富な2強を選んでいるだけです。

しかし、私たち子育て世帯の新NISAの目的は何でしょうか?長期間(15年〜20年間)、何もしない(オルカンを積み立てて放置する)ことです。

放置するだけなら、機能やアプリの使いやすさは関係ありません。むしろ、見るべきは放置しているだけでどれだけ勝手にポイントが貯まるかという点です。その観点で見ると、勢力図は変わります。

理由①:ポイント還元率の隠れた王者

新NISAの積立(月10万円まで)で付与されるポイント還元率を比較してみましょう。多くの人が選ぶ年会費無料のクレジットカード(ノーマルカード)での条件です。

  • 楽天証券(楽天カード):0.5%
    • オルカンなどの低コスト商品は0.5%
  • SBI証券(三井住友NL):0% 〜 0.5%
    • カードを年間10万円以上利用しないと0%
  • マネックス証券(マネックスカード)1.1%
    • 月5万円までは1.1%、5万〜10万円部分は0.6%。月10万円積立時の実質還元率は0.73%

※2026年1月現在、教育資金デザインラボ調べ。還元率や適用条件は変更になる場合があります。

SBI証券の「0%の罠」に気をつけろ

ここで大きな罠があります。SBI証券で0.5%のポイントをもらうには、カードを年間10万円以上利用するという条件があります。クレカ積立の金額はこの年間10万円にはカウントされません。

もし、あなたが新NISAのためだけにカードを作って、買い物には使わないという運用をした場合、ポイント還元率は0%になります。

マネックス証券は無条件

一方、マネックス証券にはそんな隠れノルマは一切ありません。買い物で1円も使わなくても、無条件でポイントが貰えます。

  • 月5万円積立時のポイント
    • SBI(買い物利用なし):0ポイント
    • マネックス:550ポイント

その差は歴然です。新NISAだけでポイントを貰いたいと考える堅実な方にとって、最善の選択肢はマネックスです。

月10万円でも王者は変わらない

積立額が増えても、その優位性は揺らぎません。マネックスは5万円を超える分(5万〜10万円部分)の還元率は下がりますが、全体でならしても実質0.73%です。

  • 月10万円積立時のポイント
    • 楽天・SBI(条件達成時):500ポイント
    • マネックス:730ポイント

条件達成の努力をしてようやく500ポイントのライバルに対し、マネックスは何もしなくても730ポイント。少額でも満額でも、マネックスがお得な設計になっているのです。

理由②:最強の理由は隔離である

マネックスを推すもう一つの、そして最大の理由がメンタル管理です。

SBI証券や楽天証券は、素晴らしい証券会社です。アプリは使いやすく、魅力的な個別株の情報がどんどん飛び込んできます。更に、個別株の売買手数料も無料です。しかし、これこそが長期積立の敵なのです。

誘惑のデパートに近づくな

普段使いのメインバンクやポイントアプリと連動していると、ふとした瞬間に口座残高が目に入ります。「お、結構増えてるな。少し利確して旅行に行こうかな」「NISAの積立金を取り崩して、急騰中の半導体株に乗り換えよう」

人間は、誘惑に勝てません。便利なアプリと手数料無料の環境は、あなたから退屈な積立を継続する力を奪います。

NISA口座をタイムカプセルにする

一方、マネックス証券は良い意味で地味です。楽天経済圏のような派手な誘惑もありません。だからこそ、教育資金という名のタイムカプセルを埋める場所として最適なわけです。

  • 楽天・SBI:頻繁に出入りする日常用
  • マネックス:長期間放置する開かずの金庫

物理的に普段使いの生活圏から切り離す。これこそが、資産を確実に守るための最強の手段です。

教育資金デザインラボでは、余計なことをしないことの大切さを、何度も口が酸っぱくなるほど繰り返します。それほど、ほとんどの人は余計なことをして自滅して、長期投資に失敗するからです。具体的には、以下の関連記事を読んでください。本当に大切なことです。

証券口座の使い分け戦略

以上を踏まえた、教育資金デザインラボが推奨する最強の使い分けがこちらです。

① 本気口座(新NISA):マネックス

子供の教育資金はここで作ります。マネックスカード(実質年会費無料)を作り、クレカ積立を設定したら、アプリをスマホのフォルダの奥底に隠してください。ログインIDもパスワードも、紙に書いて金庫にしまうくらいで良いでしょう。これくらい徹底して忘れることが成功の秘訣です。

② 日常用(特定口座):楽天 or SBI

もし、あなたが「株主優待が欲しい」「流行りの株を買ってみたい」という欲求を持っているなら、それは余剰資金の範囲内で、楽天やSBIでやってください。これなら、もし失敗しても教育資金は無傷です。

重要なのは、子供の未来を背負ったお金と余剰資金のお金を、別の証券会社で管理することです。同じログイン画面の中に両方があると、必ず魔が差す瞬間が訪れるでしょう。

まとめ:実利とメンタルで選べ

新NISAの証券会社選びで迷ったら、以下の基準で選んでください。

  1. 実利:クレカ積立でNo.1の還元率を取りたい
  2. メンタル:強制的に放置できる環境を作りたい

上記を同時に満たせるのが、マネックス証券です。

まずはマネックス証券で、最強のオルカン自動積立マシンを完成させましょう。その上で、楽天証券やSBI証券を日常用として検討してください。

口座も決まり、積立設定も完了しました。 次に悩むのが、手元にあるまとまったお金の入れ方です。「一括で入れるか、分けて入れるか」。この永遠のテーマに、次の記事で、メンタルの観点から終止符を打ちます。

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この記事を書いた人

教育資金デザインラボ代表。元日系投資銀行(IBD)出身のFP兼宅建士。
「お金の世界は嘘ばかり」という信念のもと、ポジショントークを排除した『数字に基づく資産形成術』を発信中。早大理工・英国大学院修了。都内で2児(2歳・0歳)を育てるパパ経営者。

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